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インターナショナルスクールの選び方

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まず一言でインターナショナルスクール(以下インター)といっても、色々で幅広く存在していますが、大きく2つのタイプに分けることができます。

a. 最近ニーズが多いため、増えてきている比較的新しいスクール

b, 老舗インターと呼ばれている歴史あるスクール

a. の比較的新しいスクールは多種多様で、幼稚園のみ運営しているところや、小学校まで運営しているところ、インターと謳ってはいるけれど幼児教室のようなところ などもあります。

メリットとしては、どこもわりと日本人でも入りやすく、保護者の英語力や経済力も影響が少ないように感じます。入学時の子供の英語力もさほど求められずに、入学許可が降りるところもありそうです。

デメリットとしては、日本人が入りやすい ということで、入ってみたら日本人だらけだった ということも無きにしも非ず です。そしてもう一つ、比較的新しいスクールということで、認可が降りていない=卒業資格が通用しない ケースもあり得ます。幼稚園だけインターという場合は特に気にならないかもしれませんが、中学・高校はやはりきちんとした資格が欲しいところですよね。

新しいインターが全て当てはまるわけではありませんが、本当に多種多様なので、気になるスクールが見つかったら、HPだけでなく実際に目で見て確かめることを強くお勧めします。

次に b, の老舗インターとは、歴史があり幼稚園から高校まで一貫教育しているところが多いように感じます。校舎や体育館などの設備も充実していて、恵まれた環境で過ごすことができます。

メリットとしては、教育指針やプログラムがしっかりしていること、国際的な卒業資格が得られるスクールがほとんどだと思います。中学・高校であれば部活動なども盛んで、安心して楽しいスクールライフを送れることでしょう。

デメリットとしては、スクールによっては生徒が日本人ばかりになるのを防いでいるためと思われますが、日本籍の子供を受け入れない年度もあります。入学時の英語力もその年齢に合ったレベルを求められ、両親のどちらかは英語ができることが必須となります。そして学費も高額です。

老舗インターもそれぞれの特性がありますし、気になるスクールがあればこちらも実際に見学をすることをお勧めします。日本人枠がいっぱいだったとしても、ウエイティングリストで空きを待つのも1つの選択です。

どちらのインターを選んだとしても、幼稚園=(プリ・キンダーガーデン)では、それぞれの教育方針で違いますが、小学校からは英語で授業が行われます。算数も理科も音楽や体育、全ての授業が英語です。スクールにいる間は生徒間のおしゃべりも英語となります。なのでインターに英語を覚えに行く というのは間違いなのです。

第一言語いわゆる国語が英語になります。中学になると第二言語としてスペイン語やフランス語などを選択して授業を取ることになります。なので日本語は自分で勉強しなければいけません。特にインター生にとって漢字は苦しい勉強のようです。

インターナショナルスクールを直訳すると国際的な学校となりますが、

アメリカンスクール・カナディアンスクール・インディアンスクールなど、その国の教育ガイドを指針としているスクールもあります。どこも英語で授業をするようですが、日本の休日に休んでいるスクールもありますが、その国の休日に合わせているところもあります。なので両親と休みが合わない なんてことも・・・。

国の名前が入っていないスクールだったとしても、プログラムがどこになっているのか、ヨーロッパ系なのか・欧米なのか、入学前に深く調べる必要があるかもしれません。プログラムによっては、その先の大学進学時に影響があることも。

ほとんどのスクールではサマースクールなどを開催していますから、入学前に参加してみてスクールとの相性や雰囲気を体感するのも良いかと思います。入学まで考えていなくても、プチ留学気分できっと楽しい時間を過ごせると思いますよ。

近々インターの学費、お金持ちの子供の中へ紛れ込んでしまった我が家のmomoが感じた格差 などなどお伝えしていこうと思っています。

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