momoが3歳からインター幼稚園に入り小学校入学まで、どのように英語の勉強をしていたのかをお伝えしたいと思います。
インター幼稚園での授業
momoが入ったインターは年齢相応の授業を進めてくれるところだったので、3歳の頃はABCの大文字小文字の書き方や、フォニックスといってABCエイビーシーと読むのではなく、A→ア B→バ C→カというような発音を習ったりしました。テキストを使ってCATキャットのように簡単なワードを書く練習もします。決してCAT=猫とは習いません。あくまでもネイティブの子が初めて読み書きを習う感覚です。日本の幼稚園でもひらがなを教えてくれる園もありますよね。そんなレベルの勉強です。
体育の時間では右手あげて・左手前に〜など体の名前などを歌いながら、ダンスをしながら、楽しく教えてくれます。
アートの時間は色の種類はもちろん、こねる・混ぜる・溶かす など、幼児英語教室では なかなか出てこないようなワードも自然と身につけていきます。
幼稚園とはいえ宿題も出ます。髪をブラウンに、シャツをブルーに塗りましょうのような塗り絵や、テキスト1ページワードの書き取りなど、簡単なことですが毎日の宿題となると親の方も気が抜けません。
そして覚えるのは良い言葉だけではありません。日本の幼稚園児が面白がるような言葉、例えばおしり・う⚪︎ちなど覚えなくても良い言葉まで英語で覚えてしまいます。ネイティブのクレヨンしんちゃんです。
英会話教室の先生宅では
インター幼稚園に入ってからは、年齢レベルの英会話力はできていたので、先生にはフリートークのレッスンではなく、テキストを使った授業へと切り替えてもらいました。テキストはAmazonや専用サイトなどで購入し、フォニックス・リーディング・ライティングなどを教えてもらいながら、絵本の読み聞かせもしてもらいました。テキストはアメリカやイギリスなど英語圏の現地のテキストを購入するのがおすすめです。問題文が英語で書かれているからです。日本人向けのテキストでは問題文が日本語であったり、解説が日本語になっています。バイリンガルにするためには、英語で説明できなければいけません。英語を勉強する時には、常に英語で考えるクセをつけさせるために、我が家では輸入版を使用していました。
活動している時間はなるべく英語脳へ
24時間中、活動しているのは幼児ならば12時間程度でしょうか。その間はなるべく英語に浸かれるような環境を作ることに専念しました。TVの音声も英語にし、字幕を親が目で追います。スクールへ行っている間は先生とのの会話も、友達とのおしゃべりも英語ですから、1日の大半は英語で活動していることになります。車の中でも英語のCDをかけ、常に英語環境を作ることを意識していました。今ならアプリやYouTubeなども活用できると思います。
実際にどのくらいのレベルなのか
4歳くらいになる頃には、4から5文程度の絵本が読めるようになり、お友達と数行の英文のお手紙交換ができるようになっていました。歌・英語を話すときの表情などネイティブ4歳児と変わりありません。生まれる前から聴かせていたディズニーの英語システムもこの頃に卒業しています。日本の中学卒業レベルだと購入時に聞きました。ここまで書くとそれは素晴らしいバイリンガル幼児だと勘違いされそうですが、小文字のdとqをなかなか区別できなかったり、ある日「おかあちんへ」という手紙をもらったことがあります。さとちの区別ができていません。これはそもそもmomoの問題なのですが、とても心配した記憶があります。今から思えば大した問題ではないのですが、当時はうちの子大丈夫かなと悩んだ思い出です。
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