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バイリンガルの芽が出てきた

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momoが1歳を過ぎる頃、小さなバイリンガルの芽が出てきました。

絵本やCD、DVDなどで覚えた単語や会話が英語だった場合は英語で、日本語で覚えた言葉は日本語でといったように、最初に覚えた言語で話すようになりました。

私と夫など家族は日本語でしか話しかけられませんから、日本語で話しかければ日本語で答え、先生が英語で話しかければ英語で答えると言った感じです。

話すと言っても日本語ではまだまだ赤ちゃん言葉です。犬を見ればわんわん、車を見ればブーブ。我が家では赤ちゃん言葉を直そうとはしませんでしたから、しばらくお風呂をポチャなどと言った赤ちゃん言葉が続くことになります。

そして英語での言葉もペラペラ話すと言うよりは、単語など簡単な言葉のみです。ただし発音はネイティブの赤ちゃんと言った感じでしょうか。

驚くのは日本語を話す時は日本人のような仕草で、あまり手振り身振りがない感じですが、英語を話すときは日本人にはない、表情や肩を窄めて両手を広げる仕草などをします。これには笑えました。

momoが起きている時間の中で圧倒的に耳にしたり、話しかけられるのは日本語です。ですが最初に覚えた単語が英語の場合、その部分だけが英語になります。なのでまるでルー大柴さんのような話し方になるのです。

例えばりんごを食べたいと言いたい時に、りんごという日本語がわからず、アップルと覚えていた時は、『アップル食べたい!』になります。しかもアップルは素晴らしい発音なので、これも笑えました。

そんな感じでようやくバイリンガルの芽・兆しが見えてきた頃、困った問題が出てきます。

私と夫は、できないながらも英語の授業を受けて育ちましたが、じいじとばあば世代(昭和初期生まれなので)戦争真っ只中・英語の授業も受けず育った世代としては簡単な単語もよくわからないのです。

ある時はじいじに抱っこされながら「お月様が綺麗だね」とじいじが言うと、momoが「moon」と答える。「お月様だよ」「moon」・・・

こんな風に噛み合わないことが多々でてきたのです。これは噛み合わないのか・合っているとも言えるけど。

まあそれでも和やかに2人でお月様を見上げている姿は微笑ましく、通じているものがあるように思えました。

まさかこの先に私たち両親との間にも問題が起こるとは、この時は想像もしていませんでしたが。

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